こんなTAB譜の表記みたことをありませんか?
↓ ↓ ↓
「H」ですね。
これ、ハンマリングと言います。
コード弾きやアルペジオのフレーズにハンマリングで
1音増やしておしゃれな雰囲気にしたり、
速弾きでピッキングの回数を減らすことができます。
チョーキング、ビブラートと同じくらい重要な基礎テクニックです!
最近のJ-POPは、
イントロでハンマリングを使うフレーズが非常に多いです。
(ALEXANDROSのワタリドリとか…)
ハンマリングでしか出せない表現力や、
ハンマリングが使えないと弾けないフレーズは山ほど存在するので、
初心者のうちにやり方だけでも覚えておきましょう!!
ハンマリングとは?
初心者向け教則本に書かれてあるハンマリングの解説は
「指先でフレットを叩いて、音を出すテクニック」です。
指先でフレット叩く。
言葉だけ見るとイミワカンナイですね。笑
簡単に説明すると、
「ピックで弦を弾いたあとに、高音側のフレットを
指先で勢い良く押さえて音を出すテクニック」です。
ハンマリングの順番(写真あり)
このフレーズだとこんな感じです。
①1弦7フレットを人差し指で押さえて1弦をピックで弾く。
②すかさず1弦8フレットを中指で勢い良く押さえる。
③1弦8フレットの音が出る!
意外とシンプルです。
いますぐ弾きたいハンマリング練習フレーズ
ハンマリングの練習フレーズを紹介しておきます。
「H」の表記がありませんが、
数字と数字の間の 「)」を横向きにしたマークに合わせて
ハンマリングをしてください!
数字と数字の間の 「)」を横向きにしたマークに合わせて
ハンマリングをしてください!
【レベル1】
★人差し指⇛中指 / 中指⇛薬指 / 薬指⇛小指
【レベル2】
★人差し指⇛薬指
★人差し指⇛小指
【レベル3】
★人差し指⇛薬指⇛小指
★人差し指⇛中指⇛小指
レベル1は、1フレット間隔のハンマリング
レベル2は、2〜3フレット間隔のハンマリング
レベル3は、ギター・ソロ中によく出てくるハンマリングフレーズです。
まずは、レベル1と2のフレーズを
ハッキリとした音が出るまで練習して
ハンマリングのコツを手に覚えさせてください。
なかなかハンマリングの音が鳴らないときは?
ちなみに、ギターを始めたてのころは、
指先が固くなっていないので、
なかなかハンマリングが音が鳴りません。
ギターを毎日弾いていると、指先がだんだん固くなります。
固くなると、弦を勢いよく押さえたときに
ハッキリした音が出るようになるので安心してください!